【レースレポート】ツール・ド・おきなわ2023

はいさい!リアルまもる君です。

本日はツール・ド・おきなわ(市民100kmロードレース)に参戦です。

2015年にタイムオーバー。2019年にもタイムオーバーと、2回挑戦して2敗。タイム制限とコースが過酷ですが、今年こそは!!!

前日に名護のゴール地点で受付を済ませます。

計測チップをバイクにつけ。

自転車にもゼッケンナンバーを取り付けますよ。自転車を預けるところでニッパーを貸してくれるのでもってこなくても大丈夫です。

自転車のセットがすんだら、スタート地点(市民100kmは奥やんばるの里)向けのトラックに自転車を預けましょう。

裸のまま預けるのであれば無料ですが、梱包で預ける場合は有料となりますのでご注意くださいね!

会場では自転車メーカーのブースやら補給食なども販売してますので万が一忘れても大丈夫!!

市民100kmの部については、国頭(辺士名周辺・オクマリゾート周辺)宿泊が必須。オクマリゾート向けのシャトルバスで前日に移動します。

今回はヤンバルホステルさんにお邪魔しました。基本はドミトリースタイルですが個室も完備してます。

私は個室。(メイクがあるので(笑))16時頃チェックインしましたが、想定外はテレビがない!!(笑)本を持ってくればよかったと少し後悔です。。。

お一人様参戦の場合は暇つぶしアイテムは必須かもしれませんね。

宿で明日のイメトレ。関門は4か所。

制限時間も頭に叩きこんでおきましょう。

覚えきれない方はこんな感じで自転車に張り付けておくとGOODです。

そして翌朝。国頭村役場→オクマリゾートまでのシャトルバスに乗り込みます。(5-10分程の移動)

その後オクマリゾートから奥やんばるの里までのシャトルへ。(30-40分くらいの移動)かなりのドシャ降りです。

朝の7時ごろには到着。(スタートは10時頃です)交通規制の関係で移動後はかなり待ちますよ~!!

前日に名護で預けたバイクも到着しております。裸で預けた人はラックに掛かってますので各自でピックアップ。

あまりに時間があるので、読書をしながら時間をつぶしました(笑)

そしてスタート時刻が近づくと、マイ自転車を並べて整列。スタート順番は自転車を並べた順ですので、前に行きたい方は早めに準備ですね。

最後に、エントリーシートについていた出走確認票を投函して最終準備完了。

ここではバナナとみかんが提供されてましたので、小腹が空いてきた方は補給しておきましょう。

先にスタートしていたチャンピオンレース(200km)の集団が通過した後でスタートととなります。

まずは女子国際100kmのスタート。スタート時間が10分くらい早まったようです!これは完走チャンス!?

女子国際100kmの選手と記念撮影。かなりの雨ですのでお気を付けください~!!

その後は100kmオープンのスタート。今日の作戦は「下り坂は無理しない!」

そしてスタート!!!

(※ここからは晴れの日に試走した際のイメージ写真となります。)

まずはいきなりの急坂。ここでポジション取りのせめぎ合いが始まります。

私も頑張って漕いだんですが、いきなり置いてかれて最後尾でボッチになりました・・・・・

みんな速すぎ!(私が遅すぎ!)いきなりの一人旅となりますが、後ろから市民100kmマスターズや140km参加の選手が来るのでどうにかそのトレインに乗れれば・・・

しかしながら、みんな速すぎてどんなに一生懸命漕いでもあっという間に見えなくなっていきました・・・・

そして、最初の関門「与那」へ到着。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここから普久川ダムまでの長い長い登り坂です。ここを超えてからも基本アップダウンがあるので、ここで脚を使いきらないように、控えめに漕いで体力を温存する作戦としました。

他カテゴリの選手は凄いスピードで登っていきます。どうしたらあんなスピードで登れるのか。。。ただただ凄い!

なんとか1回目の給水所に到達しボトルを入れ替えます。(ここまでに1本カラにしておくとよいでしょう)

安波~宮城間も何度もアップダウンが続きます。後ろからなんども別カテゴリの選手が来てトレインに乗ろうとしますが全然追いつかない。。。。。

基本ボッチ走行で「宮城関門」を通過。制限時間40分前くらいに通過できたので取り急ぎここまではひと安心。

東村の中心部を抜けると「慶佐次」方面へ(最後の給水所)

ここも強烈な登り坂が待ち受けてます。脚が売り切れなので一緒に行きましょう!と声をかけてもらえましたが、その方は速攻で攣って下車してしまい、またもやボッチに。。。

このあたりの下りでは落車した壊れた自転車が多数路肩に置いてあったり、救急車も何台も走っておりました。。。。

雨の為、下りは本当スリップが怖いので私は減速しながら慎重にゴールを目指して進みます。

最後の難関「天仁屋」(登り2回)を通過できれば次のチェックポイントの83km地点の「安部」です。

時計を見るとかなりギリギリだったので嘉陽あたりからは全力で漕いで漕いで漕ぎまくり、安部関門は制限時間の5分前に通過!!

残すは最後の関門93.4km地点「番超」。安部からは約10km。残された時間はあと30分。番超トンネルに向けては長い登り坂が待ち受けてます!

時計を見ながら一生懸命漕ぎますが、脚が売り切れ・・・・

しかし!番超トンネルが見えてきました!(残2分)あれ、関門の看板が無いぞ・・・・。応援団も沢山いたいので、関門は!?と聞いたらトンネルを超えた先!!!とのこと。。

ヤバイ!間に合わない。。。でもトンネル入り口から先はかすかに見えてるのでトンネルはそんなに長くない。

パワーはゼロ状態ですがまもる500%モードで全力疾走!

そして自分の時計で30秒前に最後の関門「番超」を通過!!ここからは、ゴール地点までの制限は交通規制解除までの時間なのでほぼほぼの完走が確定(涙)

そしてラストフィニッシャー(ビリ)でゴール!!3度目の挑戦でギリギリの完走!

ゴール後はお食事券がついており、我那覇畜産の豚汁をいただきました!トンコツがかなり効いててとっても美味しかったです♪

後でリザルト見てたらほんとにラストだった・・・・。

大雨の中の過酷な条件でしたが、3度目の挑戦でリベンジを果たすことができました!!

今の私の脚では到底かないそうにありませんが、また自転車を鍛えて、いつかはさらに上の140kmを目指して頑張ろうと思います!

本日も沢山の応援ありがとうございました!!

ツール・ド・おきなわ 高度データ
総上昇量:1,817m